出張で、富山へ。

日本海。暗く重く青く。

漁具洗い用かな。銀ピカが映える。

夕日が沈むごろ、このイスでコーヒーを飲めたなら。

出張だから、宿をとった。夜中には街に繰り出した。

富山は大きい都市だ。失礼な話もっと田舎だと思ってた。

路面電車が街中に走っておりそれが、なかなか乙である。

いいな。路面電車。

蟹を食べた。海鮮はやはり港町で食べるに限る。こればっかりは、鮮度が一番重要である。

夕日の当たる山々は、神の存在を感じさせる神々しさを確かに放っていた。

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