スペインへの憧れ。

それは↓これが最初かもなぁ。

茄子 アンダルシアの夏

よくはわからないが、漠然とした憧れの地、スペイン。

闘牛やフラメンコなど文化的な魅力もさることながら、スペイン料理はかなり美味しいし日本に馴染み深い。

カイロ乗換えでバルセロナ行きのチケットを購入した。お盆を使った久々の長期海外。そして新しく新調した一眼レフEOS6Dmk2を初めて長期旅行に連れ出せるのです。

スペインの入国審査は超らくちん。

入国理由すら聴かれずにスタンプぽんで入国完了。

メトロで宿まで移動する。

日本の地下鉄と比べてシンプルだ。ちなみにトイレには紙が無かった。もちろん流せるティッシュは持っていたので問題なし。みなさまもお気をつけください。

メトロのタイル

落書きが好きだ。ピカソはどこでも見れるけど、落書きはそこでしか見れないから。

ビーチを歩く。バルセロナの海辺はいろんな人が集っていた。

飯食おうとテラス席のあるレストランに入る。パエリアを注文したはええけれど、なぜだかトイレ用の洗剤の匂いが座席周辺に漂っていてあんまり美味しく感じなかった。ガーン。

さてさて現金をおろそうとATMへ。僕は基本的にATMから現金を引き出して旅するスタイルだ。今回、するがのデビットカードを忘れてしまったが、みずほで作ったカードがあるからいけるだろうと思っていた。

それが大きな落とし穴。持っていったクレカ3枚。すべてキャッシングできないという事態に陥ってしまった。

そもそもクレカの仕組みを詳しくしらなかったのだが、キャッシング枠とショッピング枠というものがあるということをスペインで知りました。ショッピング枠は80万くらいあったのに、キャッシング枠0という罠。

ありとあらゆるものをカード決済で済まさなくてはならない縛りを受けてしまった。

カード使えますかと聞いてまわる日本人が、バルセロナにいたとかいないとか。

現金0円

あー久々だこの貧乏旅は。現金がないのがこんなにも不安だなんて。少なくともスペインでの移動費と宿代はクレカで問題ない。しかし、モロッコは現金が無ければどうにもならないという話を聞いていた。変えりの飛行機は、モロッコはカサブランカ空港からである。俺は無事に帰れるのか脳みそをフル回転させていた。

モロッコの宿代で56ユーロは必要になる。モロッコ内の移動費で20ユーロ。飯や水は節約すれば3日で20ユーロもあればどうにかなるだろう。つまり、モロッコにいくまでに100ユーロほど調達しなければならないのだ。

作戦① 高級料理屋で日本人を見つけて、代金をクレカで支払うのでその分を現金でもらえるように交渉する。

作戦② 換金所でショピング枠を現金に換えてもらう。これはインドでもやった覚えがあるが、手数料がめちゃくそ高い。

現金0の状態で、普通に観光をする。初日よりは落ち着いてきた。

なんとかなるさという余裕がでてきて漸くスペインを楽しめてきた。

朝方になると、送風機で道へゴミを追いやってそれを掃除機カーで吸っていく。

なんだか面白いな。

朝方散歩をしながら洒落たカフェに入る。もちろんカードを使えるカフェである。

エッグベネディクトを食べたが、うーむ普通。

なかなかスペイン料理であたりをひけないなぁ。

僕がなぜバルセロナへ行ったか。

その目的地はやはりここである。サグラダファミリア教会。

建設中のうちに訪れたいと思っていた場所だった。

入場券は予約して行ったのでスムーズに鑑賞できた。正直、サグラダファミリアといえば外観が有名だと思う。だが、それよりも素晴らしいのは教会内である。あえて写真はのせない。

あんなに美しい教会はバチカンとここぐらいだろうと感じるほどの壮大さだった。

あとサグラダファミリア近くの換金所で、200ユーロをゲットできた。日本からもっていった現金も換金してしめて260ユーロほどの現金をゲット。

いやぁ心の余裕がまったく違いますなぁ。

残金260ユーロ

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