インバーネスから列車でエディンバラへきた。
ハリポタっぽい街並みにテンションがあがる。
どうやらこの街には、ハリーポッターの作者の行きつけだったカフェがあるとの事。小学生のころからハリーポッターが好きだった僕としては少し気になっていたので、行って見る事にした。
お店の前につくと、そこには、悲しきかな、観光地となっているカフェがあった。中国人が押しかけているカフェを諦めて、お向かいのPUBで腹ごしらえをすることにした。メニューは読めないので、聴き憶えのある知らない料理を注文した。知らないメニューを頼むことは楽しい。難点は、美味しいものなのに食事名を忘れてしまうことが稀にあることだ。
ふらっと入ったPUBで、ついに僕とハギスは出会ってしまった。初めて食べた感動は忘れられない。材料は羊の心臓で、海外ではゲテモノ扱いらしいが、どうにもこうにも美味い。一口で、この出会いは一生ものだと確信していた。僕は日本で美味しいハギスを食べれるお店を探すという目標をひとつたてた。スコットランドは日常的には通えないのだから。
でもこのハギスの為にエディンバラへ行く価値は十分にある。